T・ウッズは4度目でゴルフ活動中止 糖尿病、高血圧、花粉症…ありふれた薬が交通事故を起こす

公開日: 更新日:

 日本でヒドロコドンは未承認で、そもそもオピオイドは厳重に管理され、気軽に入手できる薬ではないからオピオイド依存が日本で広がる可能性も低い。では、ウッズの事故と日本との関係を結ぶ点と線はどこにあるのか。

 精神科医の和田秀樹氏がこう言う。

「オピオイドは効能効果の鎮痛作用のほか、副作用として便秘や嘔吐、そして眠気、めまいなどがあり、眠気やめまいが交通事故の原因になります。しかし、副作用で眠気やめまいを起こす薬はオピオイドだけではありません。抗不安薬や抗うつ薬、抗てんかん薬、抗ヒスタミン薬、血糖降下剤、降圧薬など幅広い。厚労省が運転禁止もしくは注意に指定している薬剤は実に2700種類以上で、医療用医薬品の25%以上が対象なのです」

 抗ヒスタミン薬とは、いま多くの人を悩ませている花粉症などアレルギー疾患の治療薬に含まれる成分だ。最新の薬は眠気を起こさない、起こしにくいタイプもあり、運転OKや注意にとどまるタイプもあるが、糖尿病や高血圧、花粉症などありふれた病気の薬が危険なことが分かる。和田氏が続ける。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 2

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  3. 3

    NHK3年連続赤字で番組制作費82億円カット…タモリもダーウィンも華大も豊臣もピンチ!

  4. 4

    289億円負債で経営破綻した絆ホールディングスと政界の“不可解なキズナ”を福祉関係者が注視

  5. 5

    日テレが「news LOG」和久田麻由子を全面バックアップできない切実事情…佐藤栞里や有働由美子との決定差

  1. 6

    高市首相「中傷動画」への“追及地獄”継続確定! 与党の自民維新が大混乱で「会期延長」不可避

  2. 7

    「愛子天皇」潰しが国会の最優先法案? 麻生副総裁の野望に振り回される皇室と国民生活

  3. 8

    森保監督の「1年続投案」は消去法か…日本サッカー協会31億円赤字でクビが回らぬ懐事情

  4. 9

    本木雅弘の長男UTAがNetflixで俳優デビューも…“ガス人間”役への大抜擢は「また2世」か「実力」か

  5. 10

    田中みな実の結婚&妊娠で小芝風花、河合優実、長澤まさみの動向に芸能記者が熱視線のワケ