(4)50代以上の男性3人に1人…「追っかけ漏れ」には「ながら体操」

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 前立腺肥大症の治療は、まず「α1遮断薬」が一般的だ。「5α還元酵素阻害薬」という内服薬の服用もある。これらで、前立腺や尿道の筋肉を緩めたり、前立腺自体を小さくする。薬で効果があまり見られなければ、前立腺組織を切除・縮小する手術が検討される。

 排尿後滴下も男性に多い尿漏れである。男性がトイレの後に「追っかけ漏れ」を感じて困っている、というCMをテレビで見たことはないだろうか。あれが排尿後滴下の症状だ。

「以前は尿道内残尿と呼ばれていた病状となります。男性は尿道が長いので、排尿後にまだ尿道内に尿が残っていることが多い。それがトイレの後しばらくしてから漏れ出て、下着を濡らしてしまうのです。男性の場合は50歳以上なら3人に1人は追っかけ漏れを経験しているというデータもあります。当クリニックでもこの症状で来院される方は多いです」

 昔は「排尿後にペニスをよく振ってください」と医師に指導されることがあったようだが、いまは「ミルキング」をお勧めしている。肛門の前から尿道を圧迫して出し切る方法だ。

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