ED治療の最終手段「陰茎プロステーシス挿入術」とは…ガイドライン作成委員長に聞いた
まず、陰圧式勃起補助具。筒(シリンダー)をペニスにかぶせ、手動ポンプで空気を抜いて陰圧にし、血液を呼び込む。勃起状態になったら根元に専用のリングを装着する。
次に、低強度体外衝撃波療法。微弱な衝撃波をペニスに照射し、血管再生や血流改善を促す。これは血管性EDが対象になる。
さらに、テストステロン補充療法。男性ホルモンの値が下がっている場合に補充する。そして、陰茎海綿体注射だ。血管を広げる作用がある薬剤プロスタグランジンをペニスに注射し、血流を増やす。ただし、プロスタグランジンは治療薬としては認可されていないので、施設の倫理委員会の承認が必要となる。
「4つの選択肢の中でも、陰茎海綿体注射や陰圧式勃起補助具は特に高い効果が見られます。しかし、それでも勃起が難しい人がいます。また、一般的に勃起力は加齢とともに衰えていきます。第2選択肢のいずれでも効果を得られなくなった場合、以前は手段がありませんでした。しかし陰茎プロステーシス挿入術が登場したことで、状況が変わったのです」
■入院期間は3泊4日


















