integrity=「徳」が重視される外国の病院…日本と違って腹にためない
とにかく政府のやることです。安全性など望むべくもありません。私なら核の汚物が埋められている地域には近づくのも躊躇してしまいます。だれも近づかない、アンドレイ・タルコフスキーのSF映画に出てくる「ゾーン」のような廃屋が、かえって好事家に魅力的な地域になってしまうかもしれません。
地域の住民は首長さんも含めて大変です。政府の結果ありきの調査を「神聖にして侵すべからず」として受け入れるか? 20億円で反対住民の声に耳を塞ぐのが正しいのか、迫られることになるのでしょう。
「仲間を売る」ことが、どれほど重罪かを後世に記した短編小説があります。
あの「カルメン」の原作者、プロスペル・メリメの「マテオ・ファルコーネ」です。
短編なのですぐ読めます。19世紀のコルシカ島の人々の価値観が描写されています。生きていて、どういう行動が正しいのか、迷う事態に出くわすこともあるでしょう。そんなとき、結局、その判断が「自分の利益を優先しているのか否か」を人は判定するのだと思います。映画や小説などいろいろ見たり読んだりしていると、その絶対的価値観は貫かれていると思います。



















