高台、山の手も洪水に…専門家が挙げる「首都水没」危険地帯

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 24日午後、九州北部に接近する台風16号は、中国東部の浙江省に大雨を降らせ、大被害をもたらした。幸い、関東に豪雨が降ることはないというが、2週間前に1時間に100ミリを超える雨が東京に降って都内80カ所が冠水・浸水したばかり。東京は74人の死者が出た広島市の土砂災害のような惨事がいつ発生しても不思議ではないというからギョッとする。

「東京は“世界一危ない”といわれる国際的に有名な災害危険都市です。いつ深刻な水害に襲われてもおかしくありません」――。

 こう言うのは、「首都水没」(文春新書)を著した「えどがわ環境財団」の土屋信行・理事長だ。土木工学博士である土屋理事長は、30年以上にわたり都庁で災害対策に取り組んできた。

 その土屋氏が“水没危険地帯”として真っ先に挙げるのが、「JR赤羽駅」(北区)の北側と「京成関屋駅」(足立区)の東側。どちらも海抜ゼロメートル地帯にあり、荒川から守る堤防と堤防をつなぐ鉄橋が架かっている。

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