動物の行動や空の変化 大地震予測する宏観異常現象って?

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 今後30年間に70~80%の確率で起こる南海トラフ巨大地震。国が巨額の予算を投じ、さまざまな研究者が「予知」に取り組んできたが、江戸時代から続く民間伝承もあながち捨てたもんじゃない。

 ◇  ◇  ◇

 ナマズが暴れると地震が近い――。

 こうした大地震の前兆として発生する現象は「宏観異常現象」と呼ばれている。中国由来の言葉だが、地鳴りや動物の異常行動、地震雲、近年では電磁波やイオン・ラドン濃度から前兆を察する研究も行われている。いずれも大地震との科学的な根拠は証明されていないが、これを防災手段として大真面目に情報収集しているのが「高知県」だ。

 同県の危機管理部南海トラフ地震対策課の担当者がこう言う。

「2011年の東日本大震災を受け、防災対策のひとつとして13年から県民に宏観異常現象の情報を募集しました。宏観異常現象は科学的な根拠はないとされていますが、研究を始めている機関もありますし、予知が難しい中、前兆を知る材料になる“可能性”はあると思っています」

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