早場米シーズン到来、例年にない高値…では今年のコメ相場はどうなる?

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 “日照りに不作なし”といわれるように、収穫量が大幅に減少する心配はなさそうだが、問題は質だという。

「渇水によって魚沼産コシヒカリなど銘柄米で、一等米が大幅に少なくなるといった影響は出てくるでしょう。備蓄米の放出で価格が下がっているのはブレンド米であって、銘柄米は相変わらずの高値で推移しています。9月に3万トンの輸入米が入ってくるタイミングで多少価格は落ち着くでしょうが、今年の新米価格が大幅に下がることはないでしょう。さらに言えば、この状態は数年続くとみています」(常本泰志氏)

 農水省は、例年7月下旬にまとめている主食用米の需要見通しの公表を見送っている。毎年10万トン減少するというこれまでの需要見通しが実態とかけ離れていたことで、「コメ不足や価格高騰を招いた」という声があるように、農政の失敗によるコメ騒動は当分収まりそうにない。

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