著者のコラム一覧
黒岩泰株式アナリスト

山一証券、フィスコなどを経て、2009年4月に独立。独自理論である「窓・壁・軸理論」をもとに投資家に、株式・先物・オプションの助言を行う。著書に「究極のテクニカル分析」「黒岩流~窓・壁・軸理論」など。

自民大敗に備える“ずる賢い自衛術”「高市バブル」崩壊でも大丈夫

公開日: 更新日:

 株高を信じ切っていた投資家が逃げ惑い、日経平均は3000円、いや下手すれば5000円級の暴落に見舞われることもありそうだ。

 だが、含み益が吹き飛ぶのを震えて待つだけがシニアの道ではない。ここで、プロが密かに行う「ずる賢い自衛術」を伝授しよう。

 株式市場には「オプション取引」という権利の売買がある。その中の「プット(売る権利)」は、株価が下がるほど価値が跳ね上がる不思議な商品だ。これを選挙直前に、1万円から5万円程度の「捨て金」で買っておく。

 自民が勝てば権利は紙くずとなり小遣いは消える。しかし、野党が勝って暴落すれば、1万円が数十倍、数百倍に化けることだってある。暴落がそのまま「ぼろ儲け」に直結するわけだ。

 この戦略は、プロが保険として行う真剣勝負の一手。2月8日の投開票直後、13日の「SQ(オプションの清算日)」に向け、市場は怒涛の勢いで動き出すだろう。

 他人のつくったメークドラマに泣かされるか、それともドラマを利用して一泡吹かせるか。

 高市首相が「猛虎魂」で粘り腰を見せるのを横目に、私たちは現金を確保しつつ、プットという「隠し玉」を懐に忍ばせておく。

「勝負は九回裏、二死満塁から」。賢いシニアなら、空振りを恐れず、逆転サヨナラ満塁ホームランの準備をしておくべきであろう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に