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黒岩泰株式アナリスト

山一証券、フィスコなどを経て、2009年4月に独立。独自理論である「窓・壁・軸理論」をもとに投資家に、株式・先物・オプションの助言を行う。著書に「究極のテクニカル分析」「黒岩流~窓・壁・軸理論」など。

自民大敗に備える“ずる賢い自衛術”「高市バブル」崩壊でも大丈夫

公開日: 更新日:

「楽勝なはずなのに……」

 高市首相は今ごろ、じだんだを踏んでいることだろう。

 年初の世論調査では支持率7割という驚異的な数値。この「無敵モード」に背中を押され、「今、解散すれば自民単独過半数もあり得る」と勝負に出たはずだった。

 しかし、そうは問屋が卸さない。身内であるはずの読売新聞が、1月10日の朝刊で「首相、衆院解散検討」とデカデカとリークしてしまったのだ。

 不意を突かれた野党は、あろうことか立憲と公明による「中道改革連合」として電撃結集。バラバラだった敵軍が一つにまとまり、盤面は一気に「イーブン」へと引き戻された。

 これには熱狂的な阪神ファンとして知られる高市首相も、苦い顔を隠せない。宿敵・巨人の親会社である読売が、野党に「メークドラマ(大逆転劇)」のお膳立てをしてしまったのだから……。

 もし、このまま野党連合が勝利し、自民党が過半数を割り込めば、市場は「高市バブル」の崩壊に直面する。

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