巨人・阿部前監督の娘が児相通報前、ChatGPTに相談したことで物議…的外れな“AI論争”なぜ巻き起こった?

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 ITジャーナリストの井上トシユキ氏がこう言う。

AIが人間の想定以上の活躍をしていると感じている人が増えている。日々、企業やエンジニアが新技術を発表し、SNSやYouTubeでも、AIの利用指南のコンテンツが増え、アクセス数を稼いでいる状況。まさに今、〈こんなことまでできるのか〉と感心する層と、〈こんなことまでされたら困る〉という層で二分される時代で、AIによる生活やビジネスへの侵食を恐れる人も多い。映像の世界は顕著ですから、山崎監督としては警鐘を鳴らす意図もあったのでしょう」

 だが、今回の一件でも、AIは提案する立場。使いこなす人間側がリテラシーを身につけることが大事だ。「チャットGPT」や「Gemini」は大人でも、相談相手として活用している人は多いだろう。

「身近な人にはできない相談もありますし、AIから提案を受けることが悪いわけではない。特にデジタルネーティブ世代にとって、AIを活用するのは反射的な行動。通報するなど、実際の行動を起こすのは人間ですから、私たちは上手な活用の仕方を学ぶ必要があり、今回はその機会になった。また、AIが相談先として注目されたのは、家族など身近な人たちとの会話の大切さを改めて考える機会にもなったでしょう」(井上トシユキ氏)

 この機会に考えたい。

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