スポーツやeスポーツに集まる巨額マネー 拡大する市場への投資方法は?

公開日: 更新日:

 eスポーツを対象とした投資信託もある。大和アセットマネジメントが運用する「iFreeActive ゲーム&eスポーツ」。日本を含む世界のゲーム、eスポーツ関連銘柄に投資する商品だ。組み入れ銘柄を見ると、米国の半導体企業「AMD」「エヌビディア」、任天堂、中国のゲームソフト会社「ネットイース」(網易)などが上位に並んでいる。騰落率は過去1年で27.7%となっている。

 ETF(上場投資信託)もある。グローバルXが運用する「グローバルX ヒーローズ(ゲーム&eスポーツ)ETF」だ。グローバルXは08年に米国で創業したETF専門の運用会社。革新的なETFを数多く運用することで知られている。

 ヒーローズはビデオゲームの開発、eスポーツリーグの運営、AR、VRの関連企業に投資する。組み入れ上位にはネットイース、米国のゲーム会社「エレクトロニック・アーツ」のほか、任天堂、コナミなども並んでいる。騰落率は過去1年で5.29%。スポーツやeスポーツ好きには資産を増やすチャンスかもしれない。

(ジャーナリスト・向山勇)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃