超大物AI企業「アンソロピック」「オープンAI」新規上場なら…株式市場は大荒れの予感
さらにオープンAIも証券取引委員会(SEC)に非公開で上場申請を行っており、時価総額は約1.25兆ドルとも報じられ、上場先は米ナスダック市場が有力視されている。
米ナスダック市場の時価総額ランキング(10月末)は、1位にエヌビディア5.15兆ドル、2位にアップル5.09兆ドルと、現在のドル円レートでは、上位2社合計だけで東証プライム全体の時価総額(約1314兆円)を凌駕する。
機関投資家は、アンソロピック、オープンAIの株式を購入するため、運用ポートフォリオのリバランス、保有株の売却に動いていよう。また、インデックスファンドも、それらの企業の時価総額の大きさから上場後に自動的に購入、リバランスしよう。
■中東情勢や米利上げも
10月30日のナスダック総合指数は6月上旬以来の下げ幅を記録。半導体株やAI関連株が売られ、一時1000ポイント超安となった。
AI企業の新規公開と中東情勢、さらに米FRBの12月の追加利上げ観測の台頭……。12月に決算を迎える機関投資家は、ポートフォリオ・インシュアランス(一定の価値を下回らないようにする運用手法)で、株価指数の先物・オプション取引でリスクヘッジに動くだろう。
米中間選挙以降、プロの資産運用者が経済の先行きをどう見ているのか、株価指数オプションのプットコールレシオ(売る権利と買う権利の取引量などを比較し投資家心理を測る指標)の動きで確認したい。
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