参政党・神谷宗幣代表が街頭演説でブチまけた激ヤバ「治安維持法」肯定論
神谷代表は「(共産主義者が)戦前に政府の中枢にスパイを送り込んで、日本がロシアや中国、アメリカと戦争をするように仕向けていった。そういう事実もありますよね。教科書に書いてないけど」と、史実に基づいているとは言い難いトンデモ歴史観も披露した。
神谷代表は13日、自身のXに「私が治安維持法に賛同していると拡散されている方がいますが、明らかなウソ」と投稿。しかし、共産主義者への憎悪ムキ出しで「法律が作られる背景には、彼らの過激な運動があったことが否定できない」とも記している。
血塗られた歴史を直視しない代表が率いる政党の躍進は危険だ。
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マスコミ各社の世論調査によると、比例代表の投票先で3位に浮上した参政党。だが、かつて国民食のコメ生産に汗する農家の足を引っ張った「黒歴史」が…。●関連記事【もっと読む】『参政党が消せない“黒歴史”…党員がコメ農家の敵「ジャンボタニシ」拡散、農水省に一喝された過去』で詳報している。