4番村田も ダントツ優勝候補・巨人に故障者続出の緊急事態

公開日: 更新日:

■原監督も冷や汗

 チーム内ではインフルエンザも猛威を振るっている。2月1日の岡崎二軍監督に始まり、小山、宮国、大田、高木京、河野ときて、この日、新たに田原誠もインフルと診断され、感染者は計7人。最近1週間で5人がダウンする緊急事態となっている。

 そこへ今度は村田だ。阿部が万全ではないだけに、4番を張る村田の好調が原監督の“精神安定剤”だった。診断結果は「裂傷」で骨に異常はなかったものの、バットを握る指だけに、打撃に狂いが生じる可能性はある。

 他球団がビビる阿部と村田の中軸2人が手負いの状態なら、巨人打線の破壊力は半減どころではない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  4. 4

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  5. 5

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  1. 6

    巨人が助っ人左腕ケイ争奪戦に殴り込み…メジャー含む“四つ巴”のマネーゲーム勃発へ

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    支持率8割超でも選挙に勝てない「高市バブル」の落とし穴…保守王国の首長選で大差ボロ負けの異常事態

  4. 9

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 10

    和田アキ子が明かした「57年間給料制」の内訳と若手タレントたちが仰天した“特別待遇”列伝