アギーレ監督ついに就任 サッカー日本代表再建への“本気度”

公開日: 更新日:

 サッカー日本代表の新監督、ハビエル・アギーレ(55)が11日、羽田空港に到着。都内のホテルで就任会見に臨んだ。

「みなさん、こんにちは。日本代表監督に声を掛けてもらったことを、大変名誉に思う」と挨拶するも、アギーレは硬い表情。「すばらしい選手がいるすばらしい国で代表監督をやることを嬉しく思う」「五輪を含むユース世代の育成にも興味を持っている」などと、スペイン語で意気込みを語った。

 選手選考の基準については、「代表チームに入ることに意欲的な選手」「個人よりチームとしてプレーし、試合に貢献できる選手だ」と語った。

 システムについては、「ベースは4-3-3と考えている」と考えを示し、「試合の状況によって5-2-3に変化することもあるし、他の形にも進化する。システムは柔軟に使っていこうと思う。選手の状況、試合の展開によって変えていきたい」と語った。

■自称「日本好き」も、手腕に疑問符だった外国人監督も

 長旅の疲れなのか緊張なのか、会見で笑顔を見せるシーンが少なかったアギーレ監督だが、サポーターが気になるのは、同監督に本気で日本代表を建て直す気があるのかだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  2. 2

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  3. 3

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  4. 4

    ドジャース内野手ベッツのWBC不参加は大谷翔平、佐々木朗希、山本由伸のレギュラーシーズンに追い風

  5. 5

    「年賀状じまい」宣言は失礼になる? SNS《正月早々、気分が悪い》の心理と伝え方の正解

  1. 6

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  2. 7

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  3. 8

    維新のちょろまかし「国保逃れ」疑惑が早くも炎上急拡大! 地方議会でも糾弾や追及の動き

  4. 9

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  5. 10

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方