3年ぶり日本復帰 DeNA中後が語る日米環境の“天国と地獄”

公開日: 更新日:

 ――今は横浜が本拠地に。

「嫁の実家から車で通えています。すごく近いわけじゃないけど、(ホームのときは)だいぶ楽ですね」

 ――DeNAのチームには慣れた?

「中継ぎの選手もみんな仲が良い。三上(朋也)や武藤(祐太)は同い年なので仲良しですね。オレが仲良くしてあげているのか、向こうがしてくれているのか分からないけど」

 ――ここまで3試合に登板。1試合目は1回2失点と打たれた。

「でも、内容自体は1試合目の方が良かったという感触。ストライク先行でいけたので。2試合目はボールが先行して、結果的に苦し紛れの四球もあったので、そういう内容は修正していかないといけない」

 ――日本球界は3年ぶり。ボールや気候の違いは感じるか。

「もちろん、マウンド、ボール、気候も含めて全然違うので、慣れない部分もある。でも、それを言ったら打たれたときの言い訳になってしまう。(チームメートの)パットンもウィーランドも(海外から来たという条件が)同じだけど、そんなこと言わんでしょ? 確かに3年間いないと慣れないこともあるけど、もともとは日本(ロッテ)でやっていたわけですから、そのときの感覚に何とかコンディションを戻したい」

 アメリカでの過酷な経験を日本で生かすことができるか。

(聞き手=中西悠子/日刊ゲンダイ

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 4

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑

  3. 8

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  4. 9

    米国が「サナエノミクス」にNO! 日銀に「利上げするな」と圧力かける高市政権に強力牽制

  5. 10

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性