プライド高く自身を正当化 貴乃花親方は典型的な“虚言癖”

公開日: 更新日:

 その阿武松親方は本紙の直撃に「魂を懸けて説得した。それをどうとらえたかは本人に確認してください」と話した。あくまでも「魂を懸けた説得」であって「圧力」ではないというのだ。

 協会も「一門に所属しない親方に対してペナルティーを科すといった議論は一切してない」「告発状が事実無根であることを認めなければ一門に入れないなどと伝えた事実はない」と圧力を否定している。

 貴乃花親方は「真実を曲げて、告発状は事実無根だと認めることはわたしにはできません」とも話したが、「真実を曲げて」いるのはむしろ貴乃花親方の方。さる親方がこう言った。

「彼(貴乃花親方)は事実を自分に都合のいいようにねじ曲げるクセがある。今回は協会の圧力に屈して辞めざるを得なかった、自分は正しくて被害者であるという図式を世間にアピールしたかったのさ。これまでも平気でウソをついてきたからね」

 昨年の11月場所中に発覚した日馬富士暴行事件から続く、一連の言動がいい例だ。


 昨年12月、貴ノ岩は診断書を出さず、冬巡業を無断欠席。貴乃花親方は当初、「マスコミが大勢いて貴ノ岩が部屋から出られず、診断書も出せない。これは執行部の了承を得ている」と説明していた。マスコミが大挙して部屋に押し寄せたのは事実にせよ、執行部は了承しないどころか、八角理事長が「マスコミが邪魔なら救急車でも呼べばいいだろう!」と声を荒らげたくらい。聴取に応じられないほど具合が悪いのなら病院に入院させるのが筋だし、そうすれば診断書も出せるだろうというのが執行部側の言い分であって、了承などするはずがない。これは複数の理事が話していることだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ