F3マカオGPで大クラッシュ 日本人カメラマンら5人が負傷
自動車のF3マカオ・グランプリ(GP)で18日、レース中に事故があり、日本から参戦していたドライバーの坪井翔(23)、日本人カメラマンを含む計5人が負傷した。いずれも命に別条はない。
ドイツ人の女性ドライバー、ソフィア・フローシュ(17)の運転するマシンが、コントロールを失い宙に浮き、坪井のマシン上部に接触して飛び越えた。写真(ツイッター)はその瞬間。その後、事故車は、道路近くに設置された撮影エリアにクラッシュ、大破した。
この事故で、フローシュが脊椎を骨折。自身のツイッターで「あす朝に手術を受ける予定」と報告した。マシンがヘルメットをかすめた坪井も腰痛を訴えて病院に搬送されたが、「精密検査もしてもらい、体は大丈夫です」「ヘルメットにも傷がついていましたが、本当に運が良かったです」とツイートした。