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六川亨サッカージャーナリスト

1957年、東京都板橋区出まれ。法政大卒。月刊サッカーダイジェストの記者を振り出しに隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長を歴任。01年にサカダイを離れ、CALCIO2002の編集長を兼務しながら浦和レッズマガジンなど数誌を創刊。W杯、EURO、南米選手権、五輪などを精力的に取材。10年3月にフリーのサッカージャーナリストに。携帯サイト「超ワールドサッカー」でメルマガやコラムを長年執筆。主な著書に「Jリーグ・レジェンド」シリーズ、「Jリーグ・スーパーゴールズ」、「サッカー戦術ルネッサンス」、「ストライカー特別講座」(東邦出版)など。

KINGペレ80歳の誕生日に思うこと<上>

公開日: 更新日:

 FIFAの公式サイトでも「The King of football(サッカーの王様)と紹介されているペレだが、10月23日にFIFAはペレの生誕80歳を祝うメッセージを発表した。

 ペレ自身も「愛すべきサッカーのおかげで世界中で歓迎してもらいました」と感謝の言葉を忘れていない。そして「FIFA TV」では、往年の名選手が祝福のコメントを寄せていた。

■マリオ・ザガロ、トスタン、リベリーノが祝辞

 まずメキシコW杯のブラジル代表のチームメートからは、選手として2度、監督として1度とペレと同様<3度の優勝>を経験している監督のマリオ・ザガロが登場。同じくメキシコW杯からは、ペレの後継者として10番を背負って「白いペレ」と言われたトスタンや、「左足の魔術師」と呼ばれ後に清水の監督を務めたリベリーノも祝辞を寄せていた。

 変わったところでは、サントス時代のチームメイトで1991-1992年のJSL(日本サッカーリーグ)で読売クラブを通算5度目のリーグ優勝に導いたぺぺも元気な姿を見せた。日本では鹿島のファンやサポーターから「神様」と慕われているジーコも当然、祝辞を述べている。

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