【野球】柳田のケガで露呈したディフェンスの泣きどころ…偏った人選であちこち本職消滅の危機!

公開日: 更新日:

 東京五輪に出場する侍ジャパンは22日、仙台市内で行われている強化合宿で初めての休養日を過ごした。そんな侍ジャパンの柳田悠岐(32=ソフトバンク)が周囲をヤキモキさせている。

【写真】この記事の関連写真を見る(14枚)

 出場した球宴で右脇腹を痛め、3日連続で一部別メニュー。稲葉監督は「こちらから我慢してもらった」と言う。21日にはティー打撃を再開しているが、28日のドミニカ共和国との開幕戦まで1週間を切る中、「柳田はセンター。DHは考えていない。投げる、走るはできる。問題は打てるか、打てないか」と指揮官を悩ませているのだ。

 実は唯一無二の存在だ。豪快なフルスイングを武器に打線のキーマンとして期待されるが、それだけではない。代表に本職のセンターは柳田しかいないのだ。柳田が出場できない事態に備え、本来は右翼を守る鈴木誠(広島)、左翼の予定だった近藤(日本ハム)が中堅の練習を開始。一軍では5試合しか守ったことがない鈴木誠も「やったことがないので感触も分からない」と言うしかない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  2. 2

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  3. 3

    N党・立花孝志容疑者にくすぶる深刻メンタル問題…日頃から不調公言、送検でも異様なハイテンション

  4. 4

    我が専大松戸は来春センバツへ…「入念な準備」が結果的に“横浜撃破”に繋がった

  5. 5

    N党・立花孝志氏に迫る「自己破産」…元兵庫県議への名誉毀損容疑で逮捕送検、巨額の借金で深刻金欠

  1. 6

    高市首相「議員定数削減は困難」の茶番…自維連立の薄汚い思惑が早くも露呈

  2. 7

    高市内閣は早期解散を封印? 高支持率でも“自民離れ”が止まらない!葛飾区議選で7人落選の大打撃

  3. 8

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然

  4. 9

    高市首相は自民党にはハキハキ、共産、れいわには棒読み…相手で態度を変える人間ほど信用できないものはない

  5. 10

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗