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武田薫スポーツライター

1950年、宮城県仙台市出身。74年に報知新聞社に入社し、野球、陸上、テニスを担当、85年からフリー。著書に「オリンピック全大会」「サーブ&ボレーはなぜ消えたのか」「マラソンと日本人」など。

新谷仁美のMGCボイコット宣言は至極まっとう 選手を国内に縛り付ける陸連の愚

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 一発選考と言うが、選考するのは2人で、女子には来年の大阪、東京、名古屋に1枠のチャンスがある。もし新谷のコーチなら、歴代の記録保持者同様に9月のベルリンで記録更新を狙い、付加価値をつけて資金潤沢で唯一の男女混合レースの東京を走らせるだろう。東京なら是が非でも記録更新の舞台を演出してくれるからだ。

 国内に縛り付ける愚は完全に時代遅れ。選考で揉めたというが、単に陸連の不手際だ。よく言うよ、とはこのことだ。

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