新潟アルビレックスBC 橋上秀樹監督が語る課題とビジョン 二軍球団としてNPB新規参加が内定

公開日: 更新日:

 9月29日の12球団オーナー会議で、二軍球団としてNPBへの新規参加が内定した「ハヤテ223(ふじさん)」と「新潟アルビレックス」。選手や指導者の増員や設備の改修など、様々な課題をクリアできれば、11月の同会議で正式に参加が決定する。新潟は2006年に球団が発足し、07年から独立リーグの北信越リーグ(現ルートインBCリーグ)に加盟。指揮を執る橋上秀樹監督(57)は現役時代にヤクルト野村克也氏の薫陶を受け、楽天巨人西武、ヤクルトでコーチを歴任した、球界きっての名参謀だ。今回の新規参加をどう受け止めているのか。話を聞いた。

 ◇  ◇  ◇

 ──今回のファーム・リーグへの新規参加は球界にどんな影響を及ぼしますか?

「あくまで内定段階で、正式に参加が決定したわけではないので、仮定での話になりますが……。いわゆる野球の普及、底辺拡大という意味合いはあるでしょう。これまでNPB球団がなかった新潟と静岡(ハヤテ223)に、二軍といえど新たなチームが出来れば、より野球に興味を持ってくれる人が増えるかもしれない。もちろん、話題性ということもあるでしょう」

 ──新潟ではどんな声が上がっていますか?

「これまで直接見る機会が少なかったNPB球団の試合が観戦できるとあって、楽しみという声が多いですね。現在、新潟ではDeNAが主催試合をしています(今季は1試合)。一方でパ球団の試合はなかなか見ることが出来ない。それがイースタンで新潟に来るとあれば、それだけでも新鮮ですよ」

■スタッフ増員が急務

 ──11月のオーナー会議までの課題は多いのですか?

「やることはたくさんあります。まず、選手の増員。現在、新潟は選手が26人いますが、これを40人程度に増やさなければいけません。コーチやトレーナーなど、スタッフの増員も必要です」

 ──NPB球団と比べて、どのようなスタッフが足りないのですか?

「まず、トレーナーですね。ウチも含め、独立リーグはトレーナーが1人という球団が少なくない。しかし、二軍のみとはいえ、選手が40人もいたらそれでは足りませんから。これまではトレーナーがマネジャーも兼任していたのですが、今後は個々に人員を置く必要があります」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐野勇斗は書道六段で英語も堪能 愛知県立岡崎西高校から明治学院大英文学科へ

  2. 2

    秋には「ミヤネ屋」降板するのに…宮根誠司が今も「嫌いな司会者」でダントツのなぜ

  3. 3

    嵐が去った後に340万人のファンが向かう先…Snow Man、M!LKに次いで有力“不祥事グループ”「ACEes」に募る不安

  4. 4

    これが日本の「中流」サラリーマン転落の軌跡 年金の「繰り上げ受給」を選ぶのは、お金と仕事がない人

  5. 5

    巨人・坂本勇人「引退→即監督就任」に現実味 数々の女性問題にも動じぬ“精神力”が好材料に

  1. 6

    最重鎮OB廣岡達朗氏が巨人を一刀両断「野村克也の教え子がシーズン終了まで代行なんて冗談じゃない」

  2. 7

    絶好調!巨人・阿部慎之助を支える最強あげまんグラドル小泉麻耶

  3. 8

    巨人・橋上秀樹監督代行とは何者か…原辰徳氏には干され、阿部監督が心酔した“野村ID野球”の継承者

  4. 9

    「おい、オマエ、挨拶に来てねえよな!」納会の二次会でラーメンをすする牧田明久にお灸を据えた

  5. 10

    (1)阿部監督の暴行事件は巨人にとって“渡りに船”だったか…異様に早い「解任判断」の裏側