佐々木朗希争奪戦にパドレスの逆襲…球団フロントは広告代理店関係者などにも接触《怪しい動きをしている》

公開日: 更新日:

 ダルビッシュ(38)のいるパドレスが、ポスティングシステムを利用してメジャー挑戦するロッテ佐々木朗希(23)の獲得に本腰を入れているという。パドレスはナ・リーグ西地区に所属。大谷翔平(30)や山本由伸(26)のドジャースと同地区のライバル球団だ。

 ダルは佐々木との間にパイプがある。昨年のWBCではスライダーの握りをレクチャーした。その後もLINEなどでアドバイスを送る間柄だ。佐々木に秋波を送れる立場だが、ア・リーグのスカウトがこう言った。

「フロントが佐々木の周辺にかなり食い込んでいる。すでに佐々木のマネジメントをする広告代理店関係者だけでなく、その進路に影響力を持つ人にも接触したという。今季中から米国のフロント幹部が何度も来日。やり手と評判の人だけに『怪しい動きをしている』という声が一部球団からは上がっていました」

 パドレスは、高校から直接、メジャー挑戦する意思を表明している森井翔太郎(桐朋)にも触手を伸ばしている。ドジャース、パイレーツ、レッドソックス、アスレチックスなどと争奪戦を展開しているものの、「佐々木獲得に舵を切ったら、森井を取ることはできない」といわれている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 2

    萩生田光一氏「石破おろし」がトーンダウン…自民裏金事件めぐり、特捜部が政策秘書を略式起訴へ

  3. 3

    参政党は言行一致の政党だった!「多夫多妻」の提唱通り、党内は不倫やら略奪婚が花盛り

  4. 4

    【夏の甲子園】初戦で「勝つ高校」「負ける高校」完全予想…今夏は好カード目白押しの大混戦

  5. 5

    早場米シーズン到来、例年にない高値…では今年のコメ相場はどうなる?

  1. 6

    落合博満さんと初キャンプでまさかの相部屋、すこぶる憂鬱だった1カ月間の一部始終

  2. 7

    打者にとって藤浪晋太郎ほど嫌な投手はいない。本人はもちろん、ベンチがそう割り切れるか

  3. 8

    伊東市長「続投表明」で大炎上!そして学歴詐称疑惑は「カイロ大卒」の小池都知事にも“飛び火”

  4. 9

    “芸能界のドン”逝去で変わりゆく業界勢力図…取り巻きや御用マスコミが消えた後に現れるモノ

  5. 10

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も