横綱豊昇龍を覚醒させた醜聞含む土俵内外での「2つの不覚」…苦い経験が成長の糧になったか

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「大関時代は下位力士相手に取りこぼすことが多く、昇進を決めた今年1月場所も、優勝とはいえ12勝3敗。協会内でも、『本当に横綱が務まるのか』といぶかる声が出ていたほどです。ただ、地位が人をつくるという言葉もある。かつての横綱千代の富士も、新横綱場所はケガで休場していますからね。過去の横綱だって、昇進していきなり強くなったわけではない。豊昇龍も、苦い経験が成長の糧になったのではないか」(古株の親方)

 一方、綱とりに挑む大の里高安に勝ったものの、相手の圧力で引いてしまい、取組後はバツの悪そうな表情を見せていた。賜杯レースは、豊昇龍が高い壁となりそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 今場所、綱とりに挑む大の里。仮に“優勝に準ずる成績”を残した場合、カギを握るのは「気運」だと、親方衆は口を揃える。だが、その「機運」とはいったい何なのか。昇進を左右する“見えない空気”の正体とは──。

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