鈴木大地・日本水連会長「罰ゲーム発言」に続き参院選出馬報道でまたしても波紋広がる
「鈴木会長は水連の会長としても、スポーツ庁長官としても、目立った功績を残しているとは言い難い。近年の競泳界の一連の出来事を見ても、リーダーシップにも欠けるにもかかわらず、要職に就いているのは、スポーツ界に大きな影響力を持つ森喜朗元首相の後ろ盾があってこそでしょう。票集めのためにタレントや有名人を擁立することはどこの党もやっていますが、仮に参院選に出馬したとしても、どこまで票が集まるのか…」
鈴木会長は昨年10月のテレビ番組で、会長職について「罰ゲームみたいなもの」と発言して波紋を呼ぶなど、かねてその資質を問う声があったのは確か。今年6月の任期満了を持って退任することになれば、改革、再生が急務な水泳界にとってはむしろ、プラスかもしれない。
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水連に対しては選手からも不満の声が続出、相次いでトップスイマーが「国外逃避」しているのが現状だ。いったいどういうことか。いま、何が起きているのか。
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