阪神藤川采配の奇々怪々…「佐藤輝明を三塁に固定、ヘルナンデスを外野で使うのが普通やろ」
29歳のヘルナンデスはメジャー経験がなく、2021年からの主戦場は米独立リーグ、メキシカンリーグ。昨季はメキシコ北部のモンクローバに所属して打率.313、22本塁打をマークしたとはいえ、モンクローバは標高700メートル前後の高地にあって、打球がよく飛ぶ打者天国。当初からメキシコでの実績はアテにならないとの声があった。
奇々怪々の藤川用兵に多くが首をかしげている。
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そんな藤川監督の“無思慮ぶり”がいま、物議をかもしている。先日の中日戦の判定に言及した発言は、井上監督への当てつけにとどまらず、審判への不満までにじませたもの。広島戦での一件に続き、今やリーグ内外からの警戒が強まりつつあるようだ。いったいどういうことか。いま、何が起きているのか。