大谷翔平はドジャース内で“ひとり勝ち”の気配…ベッツは極度の不振、フリーマンは死球で様子見しながら出場

公開日: 更新日:

ロバーツ監督「ストレスがたまる」

 チームはしかし、この日も敗れてブルワーズ戦は6連敗。ここ12試合は2勝10敗と大きく負け越して、同地区2位のパドレスに3.5ゲーム差に詰め寄られた。それでも58勝42敗で貯金「16」だからプレーオフ進出は問題ないだろうが、独走ムードに陰りが出てきた。

 この日は3点リードの四回に2失策が絡んで同点に追い付かれ、最後はリリーフ陣が踏ん張れなかった。試合後のロバーツ監督はこう言った。

「きょうは特に守備だった。ストレスがたまるよね。状況が厳しいときほど、自分で自分の足を引っ張るようなことをしてはいけないんだ。余計な進塁やアウトを与えたことによって、先発やブルペンにも影響した」

 かつての打順に戻ったベッツは極度の不振に悩んでいるうえ、この日はフリーマン(35)が左手首に死球を食らって負傷交代。診断の結果は打撲というが、たとえケガをしても出場を続けるフリーマンが自分から「続けられない」と言ってベンチに下がったとか。今後の出場は様子を見ながらになるという。打率.292、10本塁打、49打点の主砲が離脱するようならそれこそ一大事だ。

  ◇  ◇  ◇

 そんな大谷だが、またしても「不正賭博騒動」の風評被害を被る懸念が生じているという。世界に衝撃を与えたあのイッペイ事件から1年が過ぎたいま、いったい何が起きたのか。再び米球界を揺るがした大事件とは。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    参政党さや候補のホストクラブ投票キャンペーンは、法律的に公選法違反になるのか

  2. 2

    不倫騒動から3カ月…田中圭のポーカー遠征に永野芽郁が同行? Xで検証作業が沸騰する異様

  3. 3

    “ケチ付き昇進”横綱豊昇龍がまた休場…名ばかり横綱だった先輩2人との「いや~な」共通点

  4. 4

    やっぱり撃沈した山尾志桜里氏の今後…“古巣”国民民主を批判も参院東京選挙区では2人当選

  5. 5

    参院選神奈川で猛攻の参政党候補に疑惑を直撃! 警視庁時代に「横領発覚→依願退職→退職金で弁済」か

  1. 6

    新興政党なのに…参院選当選者ゼロの石丸新党「再生の道」はもはや“再生不能”

  2. 7

    君はそれでも参政党に投票するのか…若者たちの“熱狂”が引き寄せる「徴兵制」「治安維持法」

  3. 8

    渡部建のトイレ不倫を「許してない」と発言…妻・佐々木希それでも第2子出産の違和感と本音

  4. 9

    長嶋一茂は“バカ息子落書き騒動”を自虐ネタに解禁も…江角マキコはいま何を? 第一線復帰は?

  5. 10

    池上彰氏がテレ東選挙特番からネットにシフト…テレビ報道の限界とYouTuberとしての活路