【現地レポート】型破りな新大会は大好評、男子トーナメントのあり方に一石を投じた
第1戦は、比嘉一貴と米沢蓮が通算30アンダーで並び、プレーオフとなった。勝った比嘉は2日目に10バーディー、ノーボギーの62をマーク。この日は上位3人だけで28バーディーを獲得した。
2試合目は一転、北海道では小樽CCに次いで2位のコースレート(75.7)を誇る北海道ブルックスCCで行われたが、大会前の雨と酷暑による芝の保護からグリーンを硬くできずに予想外のハイスコア(優勝は通算24アンダー)になってしまったのは残念だった。フェアウエー幅を絞り、ラフも10センチ(実際は6センチ)くらいまで伸ばし、ピン位置も厳しくするなどの工夫をすれば、違った展開になっていたのではないか。
主催者は試合だけでなく更に趣向を凝らす。最終日の試合終了後、両会場の特設野外リングでは大阪プロレスや女子プロレスの試合が行われ、北海道ブルックスでは1000発の花火も打ち上げられ、真夏の夜のカーニバルのようだった。
同主催者による昨年の「欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!」(太平洋クラブ御殿場C)も、実物大の恐竜ロボットを16頭配置し、世界的な2大女性アーティストの野外コンサートに1000発の花火と盛りだくさんのサービスだった。
「プロの興行はエンターテインメントでなければならない」というのが半田会長の信念。筆者はいずれの大会も現地取材したが、男子トーナメントのあり方に一石を投じる企画はギャラリーに大好評だった。