ドジャース山本由伸の命取りになる「魔球」への過信…あす2日レッズとのWCS第2戦に先発へ
その一方で、痛打を浴びるケースも少なくなかった。山本が許した14本塁打のうち、スプリットは5本。これは追い込んでから甘く入ったところを捉えられたもの。直球とカットボールの3被弾と比べて球種別では最多だった。
レッズの主砲でチーム最多22本塁打を放つデラクルーズは、スプリットを含む変化球を苦にせず、計7発をマークした。レ軍打線にはくせ者が揃うだけに、短期決戦では魔球への過度な依存は禁物だ。
なお、山本は1日、9月の月間MVPに選出された。今年3、4月に続いて通算2度目の受賞。
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そんなドジャースに来季は阪神・才木浩人が加わるかもしれない。20年の手術から復帰して4年目で時期尚早の印象はあるが、メジャーでは「佐々木朗希より上」という評価まであるという。いったいどいうことか。それにしてもなぜドジャースなのか。
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