4日間でなんと495万円!PGAツアーの超VIPラウンジに日刊ゲンダイ記者が潜入取材
選手と交流も可能
会場の最寄り駅からシャトルバスに乗れるし、車での来場者には駐車場からの送迎もあるのは当然だろう。開幕前日にプロアマ戦に出場してプロとラウンドできるのもうれしい。その後のパーティーではプロアマ戦出場者や大会関係者と歓談できるそうだ。
大会期間中は特別な食事やドリンクを飲みながら観戦できるホスピタリティラウンジには席が用意されている。試合中はロープ内に入り、至近距離から選手のプレーをみることができる(4日間のうち1日9ホール)。出場選手をホスピタリティエリアに招いて交流ができ、 オリジナルギフトもプレゼントされる。
4日間で約500万円というだけあって、至れり尽くせりだが、その超VIP待遇のラウンジを本紙記者が特別に見せてもらった。
階段を上がると、ラウンジの広場から1番、10ティー、10番フェアウエー、16番グリーンが見下ろせる。この角度からゴルフを見るのは初めてだ。
この広場で出場選手がサインに応じてくれたり、会話もできる。この日は2023年全米オープン覇者のウィンダム・クラークがやってきた。アルコールも飲み放題のラウンジは広く、白いテーブルと椅子がある。朝・昼・軽食とメニューが変わり、トイレはもちろんシャワー付き。常時、専用スタッフがもてなしてくれる。
ここで4日間、ゴルフ観戦できたら最高だ。
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ところで、選手たちの活躍を下支えするプロキャディーとはいったいどんな仕事なのか。日刊ゲンダイでは四半世紀のキャリアを誇る梅原敦氏のコラムを連載。そこでは、目まぐるしいスケジュールの裏に潜む葛藤や、観客が決して知ることのない舞台裏の攻防、さらには思わず驚かされるような意外な事情までがありありと綴られている。
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