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永田洋光スポーツライター

出版社勤務を経てフリーになり、1988年度からラグビー記事を中心に執筆活動を続けて現在に至る。2007年「勝つことのみが善である 宿澤広朗全戦全勝の哲学」(ぴあ)でミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞。近著に近著に「明治大学ラグビー部 勇者の100年」(二見書房)などがある。

ラグビー日本代表に27年W杯以上の試練…地球縦断の新大会で問われる真価と山積する課題

公開日: 更新日:

 エディー・ジョーンズHC(ヘッドコーチ)は、この大会にどう臨むのか。

 24日に行われたツアーからの帰国会見では、選手個々でフィジカルを強化することがチーム力アップに必要だと話したが、12月にはNTTジャパンラグビーリーグワンがスタート。5月まで試合が続き、代表としてチームを強化する時間は限られている。

 しかも、その限られた時間で解決すべき課題は、アタックにおける仕留めの精度を上げることに始まり、トライを確実に奪うフィニッシャーの発掘やモール防御のブラッシュアップ。さらには規律の徹底……と山積している。

 特に、現地時間15日に行われたウェールズ戦で、ジャパンは3枚のイエローカードを受け、最後のカードが終了直前の逆転PGにつながった。カードが勝敗を大きく左右する現実も今秋に学んだ“痛い教訓”だ。こうした規律の問題を克服するには、低い姿勢でのプレーを徹底し、同時にいかに不用意なファウルプレーをなくすか、という教育も徹底する必要がある。

 もっと言えば、どういう場面では「何に注意を払わなければならないのか」「チャンスを仕留めるにはどうすればいいのか」というディテールを徹底する必要がある。

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