友人である消防隊ヘリのパイロットが漏らした苦悩「もう、病気になりそうだった」
少しでも被害を受けた人たちの力になりたい。楽天は被災地の代表として活動する一方で、被災者でもあった。
用具係のスタッフさんは宮城県にあった自宅が流されてしまった。場所が仙台空港の近くだったため、津波の被害をモロに受けたという。
「みんなでお見舞金を出そう」
俺は声を上げた。
「高給取りが出すだけじゃダメだ。みんなでやらないと」
そう言って、給料に応じた金額を設定。「年俸1億円以上の選手はこれだけ、1億円未満の選手はこれだけ出そう」という決まりを作った。
被災地支援は個人的に今でも続けている。2015年からは毎年、宮城県で開催されるカーレース大会で「東日本大震災みやぎこども育英募金」に100万円を寄付。今年で12年目になった。微力ではあるけれど、続けることが大事だと思っている。




















