• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「午前32時の能年玲奈」中森明夫著

■「あまちゃん」能年玲奈論

 かつて中上健次に文学を志すよう勧められたというアイドル評論家による文学論集。

 ペルーのノーベル文学賞作家、マリオ・バルガス・リョサの「チボの狂宴」の中で見つけた伏せ字表記に関するツイッター顛末(てんまつ)記、86年に首つり自殺した鈴木いづみの作品などを論じる読書日記、友人でもあった社会学者・宮台真司に関する批評など。幅広い知識と深い洞察からさまざまな作品、作者を論じる。さらに「私にとって文学はアイドルだし、アイドルは文学」とも語り、表題作では、アイドルの歴史を総括して、朝ドラのヒロインだった能年玲奈を取り上げ、この人気ドラマがアイドルの未来にとってどのような意味を持つかを論じる。
(河出書房新社 2000円)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    オリラジ中田が消えたワケ…妥当すぎる正論コメントがアダ

  2. 2

    嘘で嘘を塗り固め…加計理事長に逮捕の可能性はあるのか

  3. 3

    被災者よりも総裁選…安倍首相「しゃぶしゃぶ夜会」のア然

  4. 4

    懲りない昭恵氏がヒタ隠す「総理の妻として言えないこと」

  5. 5

    視聴率は歴代最低…AKB48総選挙が描く“下降曲線”の危機感

  6. 6

    コロンビアに勝利も…釜本氏は攻撃停滞と決定機ミスに注文

  7. 7

    今井美樹に続く批判 20年たっても解けない“略奪愛”の呪い

  8. 8

    総選挙でトップ3に入れず…AKBは“本体”弱体化が最大の課題

  9. 9

    手越はブログ炎上、女性には嫌がらせ…NEWS未成年飲酒の余波

  10. 10

    松本伊代&早見優 80年代アイドル歌謡ショーの隠れた需要

もっと見る