制御を失っているのは、人間の体も同様である。「人体600万年史(上・下)/ダニエル・E・リーバーマン著」は、体の進化と食い違う「ミスマッチ病」と著者が名付けた健康障害が広がり、それが悪循環を起こす「ディスエボリューション」に陥っていると指摘している。 その結果、起きているのが2型糖尿病、骨粗しょう症、認知症、ぜんそくなどのアレルギー性疾患である。これで利益を得ているのが、医療や医薬品産業、健康食品産業などで、ここでも経済至上主義が制御を奪っている。
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夏バテ対策!グルメ時代小説特集
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「青い鳥、飛んだ」丸山正樹氏
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政治不信
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