「スマホ老眼は治る!」荒井宏幸氏

公開日: 更新日:

■朝は見えている画面が夕方は見えにくくなる?

 テレビやパソコンも目には悪そうだが、スマホのような至近距離で見ている人はほとんどいない。テレビなら近くても1メートル、長時間作業をするパソコンでも30~40センチは離しているだろう。“テレビ老眼”や“パソコン老眼”がないのはこのためだ。

「ゲームや動画視聴などで1日のべ3時間以上スマホを操作している、スマホ操作直後に画面から目を離すと周囲の視界がぼやける、朝は見えているスマホ画面が夕方は見えにくいなどの症状がある人は、スマホ老眼の可能性大です」

 スマホ老眼の予防・改善には、第一にスマホ操作の頻度を下げること。土日はいっさいスマホを使わないなどの対策がお勧めだ。また、スマホを操作するときは目から30~40センチ離して使うようにしたい。

■肩や首のように“目のストレッチ”

 毛様体筋をストレッチする“看板チラ見エクササイズ”もお勧めだ。1時間に1~2回程度、遠くにあって文字がギリギリ読めるかどうかぐらいの対象物を、1秒程度チラ見するだけ。毛様体筋がグンと伸び、視界がスッキリする。

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは