時代に翻弄される「沖縄の底力」

公開日: 更新日:

「反骨」松原耕二著

 副題に「翁長家三代と沖縄のいま」。かつて自民党の保守本流にありながら、いまや安倍政権と最も鋭く対峙して一歩も引かない翁長雄志・現沖縄県知事。その家系をたどり、その力の源泉を知ろうとする試みだ。

 首里の琉球王朝に仕える下級士族だった翁長家の先祖。貧しいながらも誇り高く、農民に身を落としながらも孫の教育に熱心だった祖父。父は教師を務めた後、戦後は自民党から出馬して旧真和志市(のち那覇市に編入)の市長になった。革新政治の強い土地柄で保守を通した家系にあって、なおアメリカと日本本土に対して鋭い対決姿勢を崩さない。その内面に迫る伝記ルポ。著者はTBSで報道畑一筋のジャーナリストだ。(朝日新聞出版 1500円+税)


最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中日・工藤新監督「藤浪獲得&再生」へ期待の声 “暴れ馬”にこそ効く知識豊富な指導力

  2. 2

    ドジャースに3連勝のブルワーズに「サイン盗み」疑惑…複数の米メディアが報じる

  3. 3

    大谷翔平の不振より深刻なロバーツ監督の“ヘボ采配”…佐々木朗希の1回降板にも批判噴出

  4. 4

    高市内閣「辞任ドミノ」次は関芳弘文科相 “脱法スレスレ”パーティー常態化、怪しい会場は議員会館だけじゃない!

  5. 5

    巨人「第2次由伸政権」誕生なら前途多難…DeNAに3年連続CS敗退、監督経験者3人の“トロイカ体制”へ

  1. 6

    グダグタの横浜市長選…「組織戦の“素人”候補vsカジノ争点化に躍起のパワハラ前職」の展開で終盤戦へ

  2. 7

    巨人の打撃部門を機能不全にした“センスに欠ける人事”…主導した阿部前監督を「編成要職」に据える悪い冗談

  3. 8

    目黒蓮の海外進出はSnow Manには追い風か負担か…「SHOGUN 将軍」出演後に問われるグループへの影響

  4. 9

    南果歩がNHK「うつ病」特集で明かした9年前の「パートナーとの関係」…元夫・渡辺謙につきまとう“痛いおじさん”化の声

  5. 10

    星野仙一は阪神に残るつもりだったが…優勝で収入倍増も、電鉄の“閉鎖体質”は変わらなかった

おすすめ求人情報

登録スタッフ大/未経験OK/オフィスワーク・製造・介護
株式会社クリエイト 広島県 広島市 派遣社員
時給1,150円~1,500円
有資格者歓迎/言語聴覚士・ST「11月急募」/その他/日勤常勤/土日祝休み/駅チカ
ラックヘルスケア株式会社 東京都 千代田区 正社員
年収400万円~700万円
時給1400円/20代活躍中テレフォンオペレーター/未経験・受電のみ/土日祝休み
株式会社NIC静岡コンタクトセンター 静岡県 静岡市 アルバイト・パート
時給1,350円~1,400円
豊洲で働こう!未経験OKのカンタン事務
株式会社博報堂DYキャプコ 東京都 江東区 派遣社員
時給1,750円
Sponsored by 求人ボックス