「素敵なご臨終」廣橋猛著

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 これまで3000人以上の患者の死に関わってきた緩和ケア医の著者によると、「素敵な臨終」とは、患者のつらさが緩和され、自身の生き方に納得し、家族も安らかな気持ちで見送ることができるような最期のことだそうだ。大切な人がそんな「素敵な臨終」を迎えられるよう、支える周囲の人が知っておきたい技術や知識をまとめた教科書。

 家事をするなど自分の役割を果たし気晴らしとなることをすることが、痛みを感じなくさせることもあるという「安静」に対する誤解や、飲みながらでも仕事や旅行もできる「モルヒネ」への誤解など。実際のエピソードを交えながら、望ましい手助けと異なることをしてしまいがちな緩和ケアの誤解を説くなど、大切な人を楽にする緩和ケアのポイントを伝授。

(PHP研究所 880円+税)

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