「おれたちをまたぐな!」椎名誠著

公開日: 更新日:

 人気面白釣り紀行シリーズ第6弾。

 毎月のようにキャンプをしていると、各人それぞれでテントを組み立てたり畳んだりするのが面倒くさくなってくる。そこで隊長の著者は、全員収容のサーカステントのようなものを建てようともくろむ。ホームセンターで買ってきた植物用の支柱とビニールシートで、即席テントが完成。本日のキャンプ地は、かつて隊長が不良外国人を撃退した通称「マリフアナ海岸」だ。季節は真冬で陸からの釣果は望めぬため、「釣り部海兵隊」を東京湾の「走水」に派遣。総工費5000円のテントの中で、彼らが持ち帰ったアジを肴に、酒とメインディッシュのきりたんぽ鍋を堪能する。

 破天荒なメンバーとの釣行はその後、富山湾や青ケ島などと続く。

 (小学館 690円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網