「生き物たちの暮す森」佐藤和斗著

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 森は夜も眠らない。

 木の枝につかまった大きなメスに何匹ものオスが群がり行われるモリアオガエルの産卵や、そのモリアオガエルとヤマカガシの攻防、フクロウの顔にみえる眼状紋をもつ蛾イボタガ、もちろん本物のフクロウも夜の森を飛び交う。夜の森は昼間以上ににぎやかだ。

 これからさらに1000年、そしてその先の1000年と、この森が変わらず生き物たちの楽園であり続けることを願わずにはいられない。

 (青幻舎 5500円)

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