不倫の斉藤由貴 モルモン教徒は「離婚できない」は本当か

公開日: 更新日:

 大っぴらに離婚は認めないが、やむにやまれぬ事情があれば黙認されているようだ。少なくとも一部報道にあるような、“離婚したら破門”というようなことはないらしい。時代に合わせて同性婚を認めたり、逆にモルモン教の特徴であった一夫多妻制は現在は実施しておらず、一部の原理派が続けているだけだ。

「日本人はモルモン教というと、“カルト的”だと思っている人もいますが、少なくとも私は信者の方から被害を受けたという話は聞いたことがありません。斉藤さんが不倫したのは宗教の信心深さとは別であって、敬虔な信者にあるまじき行為などと糾弾するのは、鼻白む感じがします」(藤倉善郎氏)

 だからといって、斉藤の不倫が肯定されるわけではない。子を持つ親なら宗教を問わず、分別をわきまえた方がいいだろう。いずれにせよ、斉藤が戒律のために離婚できないということはない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    アッと驚く自公「連立解消」…突っぱねた高市自民も離脱する斉藤公明も勝算なしの結末

  2. 2

    クマが各地で大暴れ、旅ロケ番組がてんてこ舞い…「ポツンと一軒家」も現場はピリピリ

  3. 3

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  4. 4

    安倍元首相銃撃裁判 審理前から山上徹也被告の判決日が決まっている理由

  5. 5

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  1. 6

    マツコ・デラックスがSMAP木村拓哉と顔を合わせた千葉県立犢橋高校とは? かつて牧場だった場所に…

  2. 7

    自民党は戦々恐々…公明党「連立離脱」なら次の衆院選で93人が落選危機

  3. 8

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  4. 9

    万博協会も大阪府も元請けも「詐欺師」…パビリオン工事費未払い被害者が実名告発

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の抑え起用に太鼓判も…上原浩治氏と橋本清氏が口を揃える「不安要素」