痛くも痒くもないのに気になる 「危ないしこり」の見定め方

公開日: 更新日:

 しこりが徐々に大きくなり、周囲の神経や骨が圧迫されることで痛みを感じて受診する人もいるが、痛みや運動障害などの原因になることはまれ。大半は「良性」で、命にかかわらないものがほとんどだが、中には「悪性」の場合もあるから甘く見てはいけない。

「しこりの種類は、良性を含めると140種類以上もあり、そのうち悪性は35種類ほど存在します。悪性のしこりは『軟部肉腫』または『サルコーマ』と呼ばれ、希少がんに含まれています。発生は年間1500人程度と多くはありませんが、しこりを発見したら良性か悪性かの判別はしておくべきです」(森岡医師)

■急激に大きくなったら悪性の可能性も

 しこりを見つけたら、まず短期間で大きくなっていないかどうかをチェックする。1カ月前に1センチだったしこりが今は3センチになっているなど、急激な増大傾向が見られる場合は悪性の可能性がある。子供の頃からしこりがあり、大きさにあまり変化がなければほぼ心配ない。

「しこりの硬さや痛みの有無では、悪性かどうか判別することは難しい。急に大きくなったり、すでに大きさが5センチを超えていたら悪性の疑いがあるので、すぐに整形外科で相談してください」(森岡医師)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  2. 2

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 3

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 4

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  5. 5

    田中将大が楽天を去った本当の理由…退団から巨人移籍までに俺とした“3度の電話”の中身

  1. 6

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 7

    あのちゃん追い風だった女優業に暗雲の炎上!「嫌いな芸能人」発言で反撃される痛恨

  3. 8

    高市首相応援議連「国力研究会」発足 “大政翼賛会”に入会しなかった70人と主な議員の名前

  4. 9

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に

  5. 10

    出口夏希の“男選び”がもたらす影響…伊藤健太郎との熱愛報道と旧ジャニファンが落ち込む意外