【突然死の予防】横浜南共済病院・循環器内科(横浜・金沢区)

公開日: 更新日:

「冠攣縮性狭心症は日本人に多く、全狭心症例の40%を占めますが、すべての人に心室細動が起こるわけではありません。ただ、心電図の波形で心室細動を起こしやすい人のリスクが分かってきました。J波やTWAなどの特徴的な心電図波形があるとリスクが高い。しかし、これらの波形は正常の人でも見られるので、いかに冠攣縮性で心室細動のリスクの高い狭心症の患者さんを見つけるかが大切になるのです」

 長年、蓄積してきたデータと経験があるので、同科のリスク評価の精度は高い。

 狭心症に対する治療は通常の薬物療法が行われるが、発作を繰り返し、心停止や失神を起こす心室性頻脈が認められれば、心室細動が起きた場合に突然死を防ぐ2次予防としてICD(植え込み型除細動器)が検討される。

 ICDは、電池とマイクロコンピューターが搭載されている本体からリードが出ている装置。本体は左鎖骨下の皮下に植え込み、リード先端は静脈を通して心臓内におく。心室細動が起きたら自動的に感知して、電気ショックで心臓の動きを正常に戻す治療器だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に