歯ぎしりがヒドイ 歯を削らなきゃダメなのか

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 この疑問に答えてくれるのは「ユニオルソ矯正歯科」の篠原親院長です。

「歯ぎしりの原因が噛み合わせの悪さにあると言われたのは昔の話。今は『噛み合わせと歯ぎしりに因果関係は認められない』というのが世界的に定説となっています」

 80年代までの日本では、歯ぎしりがあれば歯を削って噛み合わせを治し、セラミックなど人工物で整えるのが主流でした。そのため、今でも歯ぎしりは噛み合わせが原因だと誤解している人が多いのだとか。では、原因は何なのでしょう?

「はっきりわかっていませんが、考えられるのは肉体的・精神的ストレスや薬剤の副作用、飲酒・喫煙など。いびきと同じで、疲れている時や深酒をした時に出やすいようです」

 そういう時、たまに歯ぎしりが出るくらいなら、「それほど心配はない」と篠原院長は言います。心配なのは、激しい歯ぎしりが毎日ある場合。顎関節症になったり歯が削れたりするだけでなく、歯ぐきが弱い高齢者の場合、歯を支える歯槽骨が溶けて歯がグラグラになってしまうこともあるという。

「ひどい歯ぎしりが連日続く場合は、マウスピースを着用する必要があります。保険が適用されますから、ぜひ歯科医に相談してみてください」

 まずはストレスをためないように、十分休息して疲れを取ること。できれば飲酒・喫煙も控えめに!

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