お腹が冷えただけにあらず…冬の「危ない下痢」見極める

公開日: 更新日:

 感染力が強く、抵抗力が弱い高齢者や子供は重症化してしまうケースもあるが、健康な成人なら1週間もしないうちに治ることがほとんどだ。

 ただし、下痢にはウイルス性以外にもたくさんの種類がある。早めにしっかり対処しないと危険な下痢もあるから注意したい。

 まず、気を付けるべきなのが細菌性の下痢だ。ウイルスではなく、カンピロバクター、サルモネラ菌、O-157やO-111などの病原性大腸菌、腸炎ビブリオといった細菌に感染して食中毒を起こし、下痢症状が表れる。

「細菌性の食中毒というと、夏に起こるものだと考えがちですが、冬場に感染する患者さんも少なくありません。冬だから問題ないだろうと常温のまま保存していた食品を口にしたり、加熱不足の肉を食べて感染するケースが多いのです」

■便の培養検査も受けるべき

 同じ下痢でも、「血便」「発熱」「強い腹痛」がある場合は、細菌性が疑われる。早めに消化器専門医を受診し、「最近、何を食べたか」を告げて、便の培養検査まで受けておいた方がいい。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る