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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

皮膚がん治療に年80億ドル NY市が打ち出した“苦肉の策”は

公開日: 更新日:

 実は、ニューヨークより一足早く、ボストン市内の公園とマイアミの海水浴場数十カ所に、去年から無料の日焼け止めディスペンサーが設置されました。企業などとのパートナーシップで税金を一切使わない方法も好評で、全米の各自治体も導入を検討しています。

 皮膚がん治療のために年間80億ドルもの医療費が使われているアメリカですから、海や公園の無料の日焼け止めは、近い将来、常識になるかもしれません。

【連載】ニューヨークからお届けします。

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