手術や生検で採取された「骨・皮膚・内臓」の処分の方法

公開日: 更新日:

 ある病院では、「焼骨」の処理をしてくれないのなら、「焼かない」と言われて大騒ぎになったことがあるそうです。

 結局、この病院ではあるお寺と契約を結んで、「焼骨」を無縁仏として納骨することで解決したそうです。

 ちなみに、糖尿病などの治療のため手足を切断した場合、「あの世では元の健康な体に戻りたいので手足の骨を火葬して残しておき、死んだ後に遺骨に混ぜてほしい」という人も少なくないそうです。

 その場合は、病院で切断四肢の「完全焼却」に同意するのではなく、「四肢火葬」を希望するといいそうです。実際、対応してくれる火葬場もあり、本人や家族が医師の依頼書などの所定の書類を持っていくと、火葬してくれるところもあるそうです。

 病院は何かにつけて患者からお金を巻き上げるといわれますが、一般の方が思ってもみない出費があることも分かってほしいと思います。

【連載】当事者たちが明かす「医療のウラ側」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃