著者のコラム一覧
永田宏長浜バイオ大学元教授、医事評論家

筑波大理工学研究科修士課程修了。オリンパス光学工業、KDDI研究所、タケダライフサイエンスリサーチセンター客員研究員、鈴鹿医療科学大学医用工学部教授を歴任。オープンデータを利用して、医療介護政策の分析や、医療資源の分布等に関する研究、国民の消費動向からみた健康と疾病予防の解析などを行っている。「血液型 で分かるなりやすい病気なりにくい病気」など著書多数。

子宮がん新規患者 上皮内がんを含む数字が発表されている

公開日: 更新日:

 さらに「死亡」の数字に目を移すと、年齢調整死亡率は子宮がん全体で見ても、子宮頚がんだけで見ても、今世紀に入ってからほとんど変わっていないのです。それどころか実は1990年以降、多少の増減はあるものの、実質的にはずっと一定のままです。

 この間に子宮がん検診の受診者は急増しています。正確な統計がある2007年には「過去1年間に検診を受けたことがある40歳以上の女性」の割合は21・3%でした。これが13年には27・5%に上昇しています。その結果、新規患者数が増加したと考えられるわけです。ところが早期発見できても危険性の低い上皮内がんばかりなので、年齢調整死亡率の低下にほとんど寄与していないのです。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一〈57〉初告白 生死を彷徨った三男の命を救った医師との秘話/横山医院開業資金と運命の再会

  2. 2

    中森明菜が口にした“幻のレコ大3連覇”と大賞の行方…紅白で再燃しそうな近藤真彦との40年の因縁

  3. 3

    高市首相G7欠席が招く最悪事態…EUにEV優遇策「日本車除外案」、実施なら国産自動車メーカー大打撃

  4. 4

    2026年波乱のドラフト もっとも「得した球団」は中日、「損した球団」は…?

  5. 5

    (1)松井秀喜監督で“淘汰される選手” 「確率が高いものを大切に。守備走塁は100%」の真意

  1. 6

    キンプリ高橋海人「KAITO」騒動がボカロファンと泥沼化…運営の初動対応でソロデビューにケチがつく皮肉

  2. 7

    米球界挑戦の横浜・織田翔希は間違いなく巨人入りに翻意する 松井監督誕生で見えた“説得の筋書き”

  3. 8

    「足だけの選手」から大変貌! 微妙な評価覆し“PSの顔”になったソフトバンク24歳の正体

  4. 9

    ソフトバンク戦力外の秋広優人「巨人出戻り」に現実味…「55」の先輩・松井監督就任が追い風に

  5. 10

    (3)阪神・藤川監督の「恐怖政治」に辟易、次々逃げ出す腹心コーチ…試合中の罵声は相手ベンチまで到達

おすすめ求人情報

機械製造・部品組立/未経験OK・土日祝休・賞与4ヶ月/交替勤務制
オリエンタルモーター株式会社 山形県 鶴岡市 正社員
月給20万4,500円~24万円
歯科助手/ブランクOK・土日祝休
医療法人社団躍志会 サンデンタルクリニック 千葉県 松戸市 アルバイト・パート
時給1,200円
経験3年必須/スマホアプリ開発職/グロース市場上場/残業15h以内/土日祝休
株式会社SKIYAKI 東京都 渋谷区 正社員
年収550万円~800万円
Sponsored by 求人ボックス