3月は自殺最多 独身の中高年男性は「4つのリスク」に注意

公開日: 更新日:

 自殺する人の大多数は自殺を実行する前に、睡眠障害、不安障害、うつ病、双極性障害などの精神障害に該当していたことが明らかになっている。

「WHOの調査では96%の人が該当し、そのなかで治療していた人は1~2割。自身が精神疾患を患っていると気づかない人も多いのです。一般的に精神疾患のある人は睡眠障害や狭窄的な思考を招きやすく、自殺リスクが高まります」

 実際、2003年の統計によると自殺が多いのは月曜日深夜0時台と早朝5時、6時台。多くの人は眠っている時間帯だ。睡眠障害が自殺リスクを20倍以上高めるとの見方もある。しかも、自殺する人の多くはアルコールの力を借りている。

「自殺を図る人の多くがアルコールにより酩酊状態にあることがわかっています。死や痛みや罪悪感のハードルを下げ、衝動性が自殺を後押しするからでしょう」

 ちなみに酒量が徐々に増加していく中高年は、本人も周囲も気づかないだけで、うつ病が隠れている場合がある。そうなると自殺リスクがさらに高まるので注意が必要だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒