羽生マスクは売り上げ3倍 今からでも欲しい花粉症グッズ

公開日: 更新日:

 同社HPでの価格はレギュラータイプが1万6980円! 減量タイプはプラス3000円だ。

■高機能は「分解」が主流

 ちょっと驚く値段だが、「JIS規格を取得していて、100回洗濯してもフィルター性能は落ちないし、フィット感の低下もありません」(同)という。しかも最初から交換用フィルターがついているから、200回の洗濯にも耐え得る。仮に3シーズン使い回すとすれば、1シーズン当たり5000円チョイ。意外と割安かもしれない。

 同社HPから顔の5つの部分を測って注文するが、「前年比3倍の売り上げ」という人気ぶりで商品到着は4月中旬という。

「花粉を水に変えるマスク」はハイドロ銀チタンで、「パブロンマスク365」は、フィルターに塗布された光触媒で、花粉を分解する。マスクの進化は続くが、カギはマスクと顔の隙間だ。そこを工夫するのに売れ筋がワセリンやクリーム。たとえば、フマキラーのアレルシャットは、綿棒にクリームをつけて鼻の入り口1センチに塗りつけると、そこに花粉がベットリ。鼻の奥への侵入をブロック。目の周りにワセリンを塗るのも同じ理屈だ。ドラッグストアで聞くと、そんな使い方をする人が多いという。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  3. 3

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  4. 4

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督

  5. 5

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  1. 6

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  2. 7

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  3. 8

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  4. 9

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  5. 10

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い