孤独<5>高血圧・高血糖・不眠の陰に「コルチゾールの上昇」あり

公開日: 更新日:

 ところが年齢が上がるにつれて、孤独の影響をより長く引きずるようになるのです。前日の孤独感が、翌朝のコルチゾール濃度にまで影響することが示されています。

 つまり、孤独感がコルチゾールを介して高血圧、高血糖(糖尿病)、寝不足を招き、しかも年齢が上がるほど、影響が長引く、ないしは慢性化するというわけです。

 メタボリックシンドロームのことを、「死の四重奏」とも呼ぶことをご存じでしょうか。高血圧肥満、高脂血症、糖尿病の4つが重なると、心筋梗塞脳卒中のリスクが3~4割も高まるからです。孤独感は、少なくともその2つと深く関係しているわけです。つまり孤独対策は、とりわけ中高年にとって、メタボ対策と同じくらい重要な問題なのです。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒